灯台の光

白いタイルの灯台が青い空と海に映える.
日本で一番最後まで灯台守がいたという、大瀬埼灯台(五島列島福江島の西端)。明治12年(1879)に竣工した後、時代とその役割が移り変わるとともに、光も変遷してきました。
現在は3700カンデラのLEDの光。遠くを照らすためではなく、島の断崖の指標として輝いています。昭和46年(1971)に改修された当時は、なんと、2,000,000カンデラ!のハロゲン灯で光を放ちました。なんと約50キロ沖合までを照らし、船の安全な航行のために利用されていたそうです。