東京の新しい建築
東京オペラシティーで、ロンドンを拠点に世界で活躍している建築家、ザハ・ハディドの展覧会が開催されていますね(2014年12月23日まで)。
ザハ・ハディドの建築を実際に見たことがあるのは「Vitra社消防所」くらいで、彼女の作品に特別詳しいわけではありませんが、メディアなどで紹介されるその斬新なデザインにこれまで驚かされることも少なくありませんでした(今や彼女のスタイルですね)。
ところで、最近の国立競技場の設計案に関するあれやこれやの騒ぎ。
これって何なのでしょう?
ザハの設計案がコンペで選ばれ、決定したのでは無かったのでしょうか?
専門家や関係者の中には、さまざまな意見や議論があるのでしょうが、コンペに勝った建築家はザハであるし、そのアイデアやデザインを尊重しないような建物は意味が無いでしょう。
こんな中、建築家の磯崎新さんが発した意見を興味深く読みました(よろしければ、ご一読を)。
個人的には、デザインの観点から見て、議論の後の変更案のパースよりも最初のプランのイメージの方がいいと思います、でしょう?
建築にまつわる”騒ぎ”は世界でも多くあります。コペンハーゲンのオペラハウスのプロジェクトにおける、建築家ヘニング・ラーセンとオーナーとの確執を思い出します。。。
ほんとに素敵な国立競技場となることを祈っています!