ショーケースのライティング
現在進行しているプロジェクトで、ショーケースのライティングを計画中。
異なる2種類の光をミックスすることで、ケースに収められたものの姿をより立体的に、そして美しい色を浮かび上がらせるようにしています。
デパートの売り場などでは、ショーケースのガラスの面に反射した光、照明の光の角度や強さによって、ケース内に陳列されているものが見えにくくなっていたりすることもしばしば。また、ギャラリーや美術館でも同じような事が起こりますね。
ものが魅力的に見える。
そのためには、ものがある場所の周辺環境を気にしながら、露出がオーバーやアンダーにならず、そして反射光が目に入らないよう、きめ細やかな光のデザインが必要です。
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*銀座の街角からその1。昼間はショーケースが少し見づらくなっています。
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*銀座の街角からその2。壁にくっついたショーケースが浮かんでいるよう。
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*11月のショーウィンドーは華やかに。。。映り込みが視線を邪魔するのが残念です。