オフィスの照明計画 〜 いつもワーカーの視点から
オフィスの照明リノベーションの依頼を受けて、照明環境をリサーチ。
ヒアリングすると、ワーカーの目が極端に疲れるという気になる問題がありました。デスクの真上には強い光を放つダウンライト。天井の高さは2.4m程度なので、真っ白なデスクトップに光が反射するため、ワーカーは常にまぶしさを感じていたのです。
ダウンライトの光は文字通り”ダウン↓=下方向”へ強く放たれます。この直下で長時間仕事をするというのは、かなり過酷な状況です。照明の位置を決定する時は、デスクなどのレイアウトを十分考慮しなければなりません。既存の照明設備(ダウンライトだけでなく、蛍光灯器具等でも同じ)を利用する場合にも、どこにデスクを置くべきなのかをワーカーの視点から考えて慎重に検討する必要があります。
ところで、今日はお盆休みの期間を利用し、私たちのオフィスのレイアウトを変えてみました。デスクの位置や向き変えると、見慣れたはずの空間が新鮮に見えてきます。もちろん照明の位置を椅子に座って快適かどうか確認しながら、です。
ふぅむ。。。と思い当たるところのある皆さま、私たちにご相談ください。
楽しい夏期休暇の後には、快適なレイアウトでより良い仕事を!