Italian Embassy Nikko Villa – Antonin Raymond
ずいぶん前のことになりますが。。。
秋の小旅行で訪れた、湖添いの散歩道を歩いていくと、
見えてきたのは、日差しを浴びた杉皮が輝くあの建物でした。
旧イタリア大使館別荘(イタリア大使館別荘記念公園)。
日本家屋と共通する素材を使用しながら、明らかに異なる格子状のデザインが印象に残る。
リビングルームとつながる広縁から屋外を眺めると、小さな桟橋が見えて湖面がきらきらと光っていた。
これはだれが作ったんだろう?と、建物を手掛けた建築家の名前を書き留めた。
Antonin Raymond, アントニン・レーモンド。
そのとき、彼の名前を全く知らなかったけれど、今ではとても好きな建築家です。