Made in ? Used in ?
昨日から開催されている展示会 “IFFT – Interiorlifestyle living” へ行ってきました。
気になったのは、製品の「産地」。
出展されている製品の材料となる、木材や金属、テキスタイル、紙や土などなど。そして、土地に根付いたさまざまな技術。これらはいずれも「産地」を強く意識させるものですね。でも、出来上がった製品を「産地」から遠く離れた何処かへ運ぶのは、とっても大変なこと(ランピオナイオではフィンランドから製品を運んでいるので良くわかります)。
インターナショナルの対局にあるローカル。物理的な意味で、製品は少なからずローカルな「産地」というものに縛られずにはいられないでしょう。
ただし、心理的には自由。クリエイティビティは誰にも邪魔されません。人の行き来や意見交換もオープンです。
そして、多彩なデザインやユニークなアイデアが集まる場所は楽しいでしょう?
だから、いろんな製品や人が、もっと東京へor日本へ”やって来る”、且つ、ここから”出て行く”場所でありますように。