日本人デザイナー a Milano
今年のエウロルーチェで紹介される照明製品の中に、日本人デザイナーが手掛けたものがあります。
まずは、イタリアの照明メーカーFLOSから新作を発表する、吉岡徳仁さん。
スペースデザインの他、家具などのプロダクトも数多く手掛けてきた彼ですが、TOFUなどベストセラーとなっている照明器具も強い印象を残しています。さて、どんな製品が登場するのでしょうか。
そして、今年のミラノサローネ期間中には市内のペルマネンテ美術館全館で100点以上の新作をお披露目する大規模な個展が開催される、nendoの佐藤オオキさん。
こちらはデンマークの照明メーカーLouis Poulsenから発表された新作デスクランプをエウロルーチェにて紹介します。
これまでも日本人デザイナーの手掛けた照明器具がなかったわけではありませんが、イタリアとデンマークというヨーロッパの中の異なる地域から、時期を同じくして発表されるというのは珍しいのではないでしょうか。日本人デザイナーとヨーロッパのブランドがどんな化学反応を見せるのか、楽しみです!