Luminale 2010, light + building, ライト アンド ビルディングのルミナーレ3
Luminale, ルミナーレのウェッブサイトなどでも大きく写真が取り上げられていたインスタレーション。
がらんとした廃墟のような倉庫の中、その高い天井からたくさんのランプシェードが吊り下げられています。60’s 70’s っぽいデザインから、オリエンタルなムードのものまでいろいろ。形や素材もさまざま。カラフルな布製のもの、分厚いガラスもあればランタンのような紙のシェードもあります。
「人生の数だけランプシェードはある…」、といったところでしょうか。
ガイドブックによれば、「プライベートな領域を象徴するモノ(ランプシェード)を、オープンなスペースにならべた光る彫刻」とのこと。会場ではミュージシャンの演奏も行われていて、独特の雰囲気でした。
モノは言いよう…とはちょっとネガティヴかもしれませんが、それを受け取る寛容、柔軟な精神があれば活きるのではないでしょうか。
寛容とはゆとり?