移ろう光とともに – Bagsværd Kirke (church)
見学した時にもらったBagsværd Churchのパンフレット。展開図でヴォールド天井の形状がわかる。
1994年初めて訪れたデンマークで、初めて建築と光・照明について興味を持ったのだと思う。これはとても幸運なことでした。
コペンハーゲンから北西へ車で半時間ほどにある教会、Bagsværd Kirke (church)。
トップライトからの自然光が、真っ白なヴォールド天井に反射して教会内に拡がっていく。
雲の切れ間から差し込む陽光、曇り空のぼんやりとした光など、時間とともに移ろう光の様子を繊細に感じ取る事ができる空間となっています。
ここを見学した時は、シドニー・オペラハウスを設計した建築家、Jørn Utzonが手掛けたものだとは知りませんでしたが。
また再訪したいな。
Bagsværd Kirke (church)のオフィシャルサイト – Galleryでは、↓などの写真が見られます。
高さ16mのところに隠されたトップライトから入る屋外の光の変化を感じ取る白くカーブしたヴォード天井。
Photo by Bagsværd Kirke
