ソーラーライト
建物の外構、アウトドアの照明計画。
インターロッキングブロックの路面に、夜間の演出とともにインジケーターとしてのソーラーライトを埋め込みたいとの希望がありました。
この目的に合う器具を探しましたが、角形や丸形などのものが主流で、デザインバリエーションはそれほど多くありませんでした。
ところで、最初にソーラーの照明を意識したのは、イタリアの照明器具メーカーLuceplanの”Solar Bud”だったと思います。1988年の発表の製品ですが、現在も現役です。
この分野の新しいデザインの登場を大いに期待しています。
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Luceplanの”Solar Bud” designed by Ross Lovegrove
1988年のデザインということは、発売から26年のロングセラー製品。
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Kubota CementのSolar Block
インターロッキングブロックとしての施工の際は。。。
①器具本体の厚さ+3cmに堀り路盤を平らにして、
②砂を敷いて足で固める。
③仕上げにウエスで表面を保護してゴムハンガーでたたきながら平らに、そして目地に砂をしっかり充填。
④最後に、余分な砂を取り除きます。
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“CORONA” on stem – Day Time
Photo by Shane Kohatsu
これは2007年のICFF – International Contemporary Furniture FairのNew Designer部門のエディターズアワードを受賞したソーラーライトです。