アウトドアとインドアの中間の照明
アウトドアとインドアの中間の照明をイメージしてみる。
建物に近づくと「窓からこぼれるあかりが見える」とか、「エントランスのあかりが優しく迎えてくれる」という光景が浮かびます。外から内に入る。その時、建物に抱かれて守られる安心感、到着したことへの安堵感も得られるでしょう。
ちょっと曖昧なこのエリア(アウトドアとインドアの中間)の照明計画ですが、建物の種類や用途を問わず大切です。建築の佇まいを決定づけるとともに、そこに訪れる人々の心理的な充足感を大きく左右するからです。