Archetype of lighting product
昨日は「海外の照明器具デザイン〜照明器具デザインの変遷〜」をテーマに講義を行いました。1878年頃に白熱電球が発明され、電燈が普及していくなかでさまざまな照明器具のデザインが試みられてきたわけですが、その約140年間の変遷を約2時間でお話しました(かなりダッシュとなりましたが)!
あらためて驚かされるのは、今でも販売されている名作照明が1920年〜1930年頃に数多くデザインされているということです。
服飾デザイナーのフォルテュニ(Mariano Fortuny)のランプ、ワーゲンフェルド(Wilhelm Wagenfeld)らバウハウスのデザイナーたちのモダンな輝き、ヘニングセン(Poul henningsen)の独創的な光の探求の成果、デル(Christian Dell)のデスクランプなどなど。
照明器具のアーキタイプ(原形)はこの時代に量産されているのです。。。