Milano Design Week 2011 から その1
ミラノサローネの本会場であるFiera以外に、市内でも興味深い展示がたくさんありました。
時間の許す限り出かけましたが、もっともっと時間が欲しかったところです。
さて、その中でDRIFT(オランダのデザイングループ)がVentura Lambrateで行ったインスタレーション “Fragile Future III” にはとても心を動かされました!
飛び立つ鳥の群れからインスピレーションを得たという別の作品 “Flylight” では、空中に浮かんだ160個のガラスチューブのあかりがインタラクティブに移ろいます。
有機的で儚いたんぽぽの種、固い銅(でしょうか?)、空間を支える透明アクリル(ガラス?)、そしてLEDを誰が一緒に使おうと思うでしょうか?
自由な発想を確かな技術が支えたのでしょうね。
心の中に新しく響く場所をプレゼントしてくれたような作品だと思います。