壁に「照明」あり
カラフルなランプを置いた部屋のように見えますが…。
これはウォールグラフィックブランドBLIKの製品。先日、東京で開催されたインテリア展で出会いました。
容易に貼ってはがせるユニークなインテリアステッカーは、アメリカの建築家Scott FloraとフードライターJerinne Neilsのアイデアから生まれています。
豊富なデザインの中で気になるのは、やはり「照明」をモチーフにしたもの。シャンデリアやペンダントの他、フロアランプや裸電球のグラフィックなどもあります。
無表情になりがちな壁。実際の照明の光とこのグラフィックとをスタイリングするなんてのも面白そうです。
壁をステッカーという簡単な方法で彩りながら、暮らしの空間を楽しくしてくれる素敵なプロダクトですね。
BLIKの製品は日本での販売も開始されています。
塗料か何かで発光したら更におもしろいですね。
近年のトレンドでは照明と壁の境界線が曖昧になっています。
ミラノサローネでも壁の中に照明器具が内包されたり、一体化したりしているものがありました。
「壁が光る」ことがポピュラーになるかもしれません。