香港ライティングフェア レポート, Hong Kong Lighting Fair – 2011 Autumn から
「香港インターナショナル・ライティング・フェア」は毎年2回(春と秋)に開催される照明見本市。
今秋は2011年10月27日(木)~30日(日)、香港コンベンション&エキシビジョン・センターにて開催され、31の国と地域から2,100社以上の企業が集まりました。比較的小さなブースが多いといえども、驚異的な数字!年々その規模は拡大しているというから驚きます。会場は活気に満ちあふれていました。
地元香港や中国、韓国や台湾からの出展が多い中、日本からは NICHIA (日亜化学工業)や CITIZEN (シチズン電子)らが。また DAIKO (大光電機)が本年から業務提携を開始したBright Lighting(香港)も出展。同社は大光電機専用のLEDランプの製造ラインを新設するなど、提携関係をますます強化しているそうです。
とはいえ、韓国などに比べると日本企業の出展は相変わらず少ない印象。照明産業の一大生産地に近く、国際的ビジネスを展開するのに優位性ある立地の香港。ここでの照明見本市は、今後さらに注目を集めるものへと進化する可能性を持っています。
このような意味からも気になったのは、今回は欧米からの来場者が飛躍的に増えていることです。。。
日本での見本市へも世界からの来場者がもっと訪れるようになって欲しいと思います!