Lampionaio likes vol.5 – Aiko Telgen
特別なものに見えるかもしれませんが、昔から普通に使われているネオン管の原理によって光を放っています。
by Aiko Telgen
ランピオナイオが注目するデザイナー vol.5
Designers whom Lampionaio likes
Aiko Telgen
ドイツ人デザイナー、Aiko Telgenに出会ったのは、2013年のミラノサローネ。トルトーナのSuperstudio Piùで、優しく光るインタラクティブな作品”Ion Lamp Series”を披露した。
中心のガラスシリンダーやその周囲のガラスリングの中にはネオンガス注入されていて、プラズマ状態となっている。このため、手で触れると光は明るさを増し、手を離せば輝きを失う。そして、ここにネオンガスの注入度合いが異なるリングを近づれば、異なる微妙な輝きを生む。
この輝きは一見冷たく見えるのだが、しばらく眺めていると心に温もりを宿らせてくれる。まるで生き物のようで、他には無い不思議な魅力のある光だ。
▽インタビュー記事もご覧下さい。
Interview:Aiko Telgen
by Cool Hunting, 2013