香港とヨーロッパの関係, Hong Kong Lighting Fair – 2011 Autumn から
今回の香港ライティングフェアで印象的だったのはヨーロッパの人々の多さ。
オフィシャルデータによると海外からも2万人以上のバイヤーが訪れたそうです。ここは歴史的にもインターナショナルな背景を持ち、照明の一大生産地を控えた都市であることを再認識しました。
豊富なLED光源をヨーロッパでも販売する照明ブランドMEGAMANのオーナーであるNeonlite Electronic & Lighting 社は香港に本拠を置く企業(もともとMEGAMANはドイツのブランドでした)。
MLG(Markslöjd Lighting Group)は、スウェーデン企業ながら中国南部の東莞,Dongguanに工場を、深圳,Shenzhenと香港にオフィスを置き、ビジネスを展開しています。
その他にも、フィンランド企業と香港企業との合弁会社であるHeat Lightingや、フランスの照明メーカーGYPSUNなど、ヨーロッパの国々と密接な関係を持つ出展企業が目に付きます。
このような状況は日本の照明見本市とは大きく異なる点です。