照明器具デザインを味わう, “1000 LIGHTS”
「LED時代の照明器具デザイン」をテーマとしたトークセミナーに、パネリストとして参加しました。
良いデザインには目を奪われる「美しさ」や、私たちの心を踊らせる「楽しさ」や「驚き」が備わっているもの。
皆さんとお話をしながら、自分はいつもそれを探していることを確認しました。
“1000 LIGHTS”
(Charlotte and Peter Fiell編, TASCHEN刊)
には、照明器具デザインがぎっしりと詰まっています。
豊富なビジュアル、それぞれの照明器具についての簡潔な解説が貴重。何度も読み返したり、調べ物をしたりと大変重宝しています。
LED時代であっても(いえ、だからこそ!)、この書籍で照明器具デザインのエッセンスを味わってください。
Vol.1:1878 to 1959:ジョセフ・スワンの白熱電球から始まり、黎明期から近代へと各時代の照明器具が年代順に並んでいます。
Vol.2:1960 to present:モダンデザインの名作照明だけでなく、日本ではあまり知られていないデザインやメーカーの紹介満載で発見の連続です。