ひるあんどん
「昼行灯(ひるあんどん)」。
最近あまり耳にしませんが、「日中に火をともしている行灯の意で、ぼんやりしていたり役に立たない人のことを、あざけっていう語」(広辞苑)とのこと。
消費電力約60Wだった白熱電球の明るさが、省エネ電球への交換によって約10Wで得られえるようになったからといっても、無関心なあかりの使い方は好ましくありません。
ずーっと点けっぱなしの屋外照明、店舗の過剰な広告灯、あらぬ方向を向いたスポットライト、空間の安全性を高めている(らしい!?)多量な光、などなど。
省エネルギーな光源だからといって、あかりの使い方をおざなりにする様子は見たくありません。
もっと良いあかりの使い方を広めてゆこう、と思っています。