イタリアデザインのアイコンって何？
Non c’è certo bisogno di velocità in una scrivania ma le forme che derivano dalla struttura sono le più essenziali e le più adatte a rappresentare lo spirito della contemporaneità.
もちろん, 机というものにスピード感なんて必要はありませんね. しかし, 構造に由来したその形は, 現代的な精神を表現するためには必要不可欠なもので, 一番ふさわしいものでしょう.
by Michele De Lucchi
デルッキが選んだものの一つはCarlo Mollinoの”Scrivania” for Casa Orengo in 1949.
Triennale Design Museumで4月から開催されている展覧会“Icone del Design italiano（「イタリアデザインのアイコンたち」）”は、10人のデザイナーが同ミュージムのパーマネントコレクションから選んだ製品を紹介するという連続企画。気になるその「選者」は、4月のEnzo Mariからはじまり、9月のAlessandro Mendiniときて、現在（11月から）はMichele De Lucchiが務めています。
来年2月のAntonio Citterioまで続くこの企画ですが、それぞれのデザイナーが何を選んだのかを比較してみるのも面白そうです。
あなたなら何を選ぶ？
