Seamlessline Lamp, シームレスラインランプ
スポーツセンターのプールにてひと泳ぎした後、ロッカー室に戻ってきました。
洗面台が並ぶエリア。この壁面にシームレスラインランプ(蛍光灯)が直付けされていて、なかなか良い感じの照明となっています。鏡の両脇に器具がついているのですが、1台おきに減灯してありました。照明計画を進める時には、図面上についつい照明器具を「きっちり埋めてしまう」こともありますが、この照明を見て、いやいやこれくらいでいい、ちょっと少なめでもいい、と再確認しました。
ところでこの「端まで光る」シームレスラインランプが登場したのは1977年ですから、もう38年も前のことですね。現在のDNライティング株式会社(旧ニッポ電機)から発売され、日本だけではなく北米など海外でも広く使われています。
近年は省エネ性能に勝るLED版シームレスラインランプへと切り替えられているようですが、オリジナルの蛍光灯版も依然としてやはりなかなか良い製品なのです。間接照明として使っても、光の広がりが自然で滑らかですしね。