Where does it come ?
これは何処で誰が作っているんだろう?
と、思うことがあります。
美味しい果物を食べたとき、気になる照明に出会った時、生産された土地が製品名になっているとき、逆に何にも書かれていなかったりした時、など。
こんな時、僕らはモノをもっと知るためにヒントを探しますよね。
少し前から野菜のパッケージなんかには生産者からのメッセージが書かれるようになりましたが、最近のデザイン関連のイベントでは、作っている場所や人を紹介しようとする試みが結構見られます。例えば、展示ブースでタイル制作の様子を紹介したロンドンのブランド、東京のインテリアショップでは別府の竹細工職人の製作実演など。
そう、モノを作る現場はいつも多くを物語ってくれるものです。
企業や職人のノウハウや技術を公にすることを好まない向きもあるでしょうが、日常で使われるモノが生き生きと輝いていくため、モノが大切にされるためには、作る人と使う人の距離がより近づくことが必要なのかもしれません。。。近づける役割なのかな。
この前、製品の「産地」について書きましたが、それとも関係する今日の投稿でした。